製品設計のために設計者が使う時間の中で、部品検索・選定・新規部品設計の時間は、勤務時間の実に70%に相当します。すなわち年間数千時間に及ぶ時間が、金銭的価値を生まない活動になっている可能性があります。
それにより革新的な製品開発の時間が奪われ、新製品のタイムリーな市場投入の妨げになっています。
2022年8月4日(木)13時30分~15時15分 (接続開始:13時20分)
(業種) 精密機械、工作機械、各種製造装置、自動車部品、建設・農業機械 (部門) 設計、調達・購買、技術管理、情報システム、経営企画
オープニング
PARTSsolutionsが持つ購入市販部品の3DCADデータを活用し、CAD(NX)及びPLM(TeamCenter)と連携することで、CADネイティブデータ取得と標準部品のみえる化ができ、手間とコストの大幅削減を実現した。
キャデナス・ウェブ・ツー・キャド株式会社 代表取締役社長 村田靖彦
類似設計が多く、過去の設計資産をいかに探し出し再設計を減らせるかの 設計部門における限界まで再利用化を目指した取り組み例を紹介する。
調達部門主導でプロジェクトが開始。社内の部品情報の標準化・カテゴリ分 けを実現。設計部門は準備された社内標準(購入・共通)部品を利用すること で全社視点にたった部品採用を可能とした。肝となる標準化・カテゴリ分けの シナリオも解説する。
株式会社PLMジャパン 営業本部 第2営業部 部長 早川允博