WEBセミナー/3D形状検索による部品標準化・製品コスト削減事例 2022-01-032021-11-04 by 竹内克則 部品標準化による製品コスト削減先進事例から学ぶコスト削減施策 無料 ウェブセミナー セミナーは修了致しました 製品設計のために設計者が使う時間の中で、部品検索・選定・新規部品設計の時間は、勤務時間の実に70%に相当します。 すなわち年間数千時間に及ぶ時間が、金銭的価値を生まない活動になっている可能性があります。それにより革新的な製品開発の時間が奪われ、新製品のタイムリーな市場投入の妨げになっています。 「探すより作ったほうが早い」 「同一部品に複数品番が割り当てられている」 「似たような部品が次々に作られる」 「マルチCAD利用時の部品共通化ができない」 「購買部門が部品選定に関与できない」… こうした課題を解決する戦略的パーツマネジメント「PARTSolutions」を活用することで、ものづくりにおける革新的な製品開発のための時間確保を支援し、継続的なコスト削減を実現する解決策をご紹介致します。 開催日時 2021年11月24日(水)13時30分~15時30分 (接続開始:13時15分) 対象者 (業種) 精密機械、工作機械、各種製造装置、自動車部品、建設・農業機械 (部門) 設計、調達・購買、技術管理、情報システム、経営企画 開催形式 ウェビナー(Teamsによる参加) お申し込み頂いたメールアドレスにアクセスURL及びアクセス方法を送付します 参加費用 無料 申し込み 下記フォームよりお申し込みください。(2021年11月24日 12:30締め切り) チラシのダウンロード プログラム 13:15~ 接続開始 13:30~ ご挨拶 株式会社PLMジャパン 事業統括本部 柏木守孝 13:35 ~ 14:30 東洋製罐株式会社様 ご導入事例 「生産設備設計におけるスピーディーな設計と管理工数低減 」 PARTSsolutionsが持つ購入市販部品の3DCADデータを活用し、CAD(NX)及びPLM(TeamCenter)と連携することで、CADネイティブデータ取得と標準部品のみえる化ができ、手間とコストの大幅削減を実現した。 キャデナス・ウェブ・ツー・キャド株式会社 代表取締役社長 村田靖彦 日新工業株式会社様 ご導入事例 「開発・設計業務の効率化」 類似設計が多く、過去の設計資産をいかに探し出し再設計を減らせるかの 設計部門における限界まで再利用化を目指した取り組み例を紹介する。 国内環境装置メーカー様 ご導入事例 「全社レベルの情報を基にフロントローディング設計を実現」 調達部門主導でプロジェクトが開始。社内の部品情報の標準化・カテゴリ分けを実現。設計部門は準備された社内標準(購入・共通)部品を利用することで全社視点にたった部品採用を可能とした。肝となる標準化・カテゴリ分けのシナリオも解説する。 14:40 ~ 15:15 戦略的パーツマネージメントシステム 「PARTSolutions」の紹介 概要説明 デモンストレーション (形状検索、3DCAD連携、PLM連携、ERP連携) 株式会社PLMジャパン 営業本部 第2営業部 部長 早川允博 15:15 ~ 15:30 質疑・クロージング 株式会社PLMジャパン 事業統括本部 柏木守孝 セミナーは終了致しました
xCADが形状検索PARTsolutionsと連携 2022-01-032020-10-29 by 竹内克則 PLMconsoleが形状検索機能連携CADENAS PARTsolution - PLMconsole xCAD CADENAS社 PARTsolutionsと連携 マルチCAD対応、クライアントライセンス不要のPDM ”PLMconsole xCAD” と形状検索大手のPARTsolutionとの連携が可能となりました。 xCADに保存されたデータを直接PARTsolutionの形状検索に流し込み、類似率順にヒットした形状を表示することが出来ます。このことにより、類似形状(部品)の新規作成を止め、部品の共通部品化や標準化における大幅なコスト削減が見込まれます。 関連ページ
PLMは「仕組みと情報」を分けて考える(2) 2021-01-282020-09-24 by 竹内克則 PLMは「仕組みと情報」を分けて考える(2)PLMをもっとシンプルに考えるClick Here PLM内の情報(データ)は誰のものですか? 情報を公開したくないのではなく、そういう仕様になっていないのです。 PLM/PDMの根幹は データベース BOM(部品表)の構成など複雑な処理を行うPLM/PDM製品の根幹となるのはデータベースです。そしてデータベースはPLM用に開発されたものではなく一般的に利用される オラクルやマイクロソフトSQL 製のものが使われることが一般的です。 保存した情報(データ)を自由に活用する 必要な情報だけを抜き出して 他のシステムとの連携を容易に行うことが出来れば PLMはもっとシンプルになります。各システムで重複した情報を保存する必要は無く、IDやKeyといったユニークIDによって情報は紐付けて管理することが出来ます。 シンプルにできない製品 情報と仕組みを分けて考えることが出来ればPLMは もっとシンプルに構築することが出来ます。しかしパッケージ型PLMでは 情報と仕組みが密接に絡んでしまいます。利用者(お客様)の入力したデータを自由に再利用できないということは「いったい そのPLMは 誰のもの?」と首をかしげたくなります。例えば、今ご利用中のPLM/PDMシステムから他のシステムに切り替えることを想像してみてください。蓄積したデータを外部に出力することに膨大な費用と時間がかかるはずです。 その情報は、誰のものですか? 高額な費用を投入して構築されたPLMシステム。日々追加され管理される大量の情報。その情報を自由に活用できない(システムやライセンスによって制限される)のは何故ですか?
PLMは「仕組みと情報」を分けて考える(1) 2020-09-302020-09-18 by 竹内克則 PLMは「仕組みと情報」を分けて考える(1)PLMをもっとシンプルに考えるClick Here PLM断捨離 使いにくく生産性の向上を阻むPLMは 害です。 全体最適化という理想を追わない PLMやBOM、PDMは設計開発~生産、販売等 企業の縦割り組織を横断して情報共有することで大きな効果が生まれます。逆に言えば、部門横断型の情報共有システムの整備が出来ていない企業が多いことを示しています。 メールやドキュメントの共有であれば ルールを決めることで共有作業が始められます。しかしPLMに関わる作業では 各部門のやりたいこと、得たい情報、管理したい項目が異なります。またシステムに関する予算や維持サポート費の考え方も異なるでしょう。各部門間のステークフォルダーを解決しながらPLMの全社導入を進めるためには 多くの時間と予算が必要になることから 部門間の統制が乱れたり、協力的ではない、独自システムを勝手に導入する、など足並みが乱れることになります。 結果として 当初の想定とはかけ離れたPLMが構築され、またそのPLMがあるが故に 各部門で新たな取り組みが出来なくなるという負のスパイラルが発生します。そしてそのPLMは 10年や20年は使い続けられます。 全社で取り組まなければ効果が出ない? PLMは全社で取り組まなければ多くのメリットを得られないということは正しいはずです。しかし「全社で取り組むということ」と「全社で同じシステムを使わなければならない」ということはまったく異なります。 見える範囲を最適化 設計部門であれば、設計部門の課題についてはよくご存じでしょう。また生産管理部門であれば同様の答えとなります。全体最適化を追うことで、最も身近な課題の解決もできないのであれば PLMは 小さな範囲で導入していくことが正解です。 情報と仕組みを分けて考える その仕組み(システム)の情報は、そのシステムからしかアクセスできないのでしょうか?。その場合、データ(情報)は「誰のもの」なのでしょうか?。そのシステムを使わなくなった時、保存したお客様データはどうなりますか?自由にアクセスできますか? 情報(データ)と仕組み(システム)を賢く分けて考えることでPLMは もっともっとシンプルになります。